青春文庫 岡本太郎 平野暁臣 青春出版社ジブン ノ ウンメイ ニ タテ オ ツケ オカモト,タロウ ヒラノ,アキオミ 発行年月:2016年04月09日 ページ数:235p サイズ:文庫 ISBN:9784413096430 岡本太郎(オカモトタロウ) 芸術家。

1911年生まれ。

29年に渡仏し、30年代のパリで抽象芸術やシュルレアリスム運動に参加。

パリ大学でマルセル・モースに民族学を学び、ジョルジュ・バタイユらと活動をともにした。

40年帰国。

戦後日本で前衛芸術運動を展開し、問題作を次々と社会に送り出す。

51年に縄文土器と遭遇し、翌年「縄文土器論」を発表。

70年大阪万博で『太陽の塔』を制作し、国民的存在になる。

96年没 平野暁臣(ヒラノアキオミ) 空間メディアプロデューサー/岡本太郎記念館館長。

1959年生まれ。

岡本太郎創設の現代芸術研究所を主宰し、空間メディアの領域で多彩なプロデュース活動を行う。

『明日の神話』再生プロジェクト、岡本太郎生誕百年事業のゼネラルプロデューサーも務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 もっと「自分」をつらぬいてみないか(絶望だからおしまいなんじゃない。

そこからはじまるんだ/もっと平気で、自分自身と対決するんだよ/ぼくはなにものにも期待しない。

それがスジだ/この瞬間瞬間に賭ける。

将来なんて勝手にしろだ)/第2章 「すごい!」という感動が起爆剤だ(ほしいのは、マグマのように噴出するエネルギー/人間はその姿のまま、誇らしくなければならない/無条件な行動で嫌悪感を破壊する。

それがコンプレックスの解消法だ/無目的に生きる。

それがぼくの目的だった)/第3章 キミも人間全体として生きてみないか(人間全体として生きることをパリで学んだ/ぼくは覚悟を決めて、“勝てません”とハッキリ答えた/自分のまわりに垣根をつくって、外と溶けこめるはずがない/純粋に闘いあう相手、それが親友だ)/第4章 下手でも自分自身の歌を歌えばいいんだ(本職は人間だ/他人が笑おうが笑うまいが、自分の歌を歌えばいいんだよ/鳴らない鐘があったっていいじゃないか/心が生み出したものは、職人芸よりはるかに素晴らしい)/第5章 キミ自身と闘って、どう勝つかだ(自分と闘い、自分を殺す/いつでも新しく、瞬間瞬間に生まれ変わる。

それが伝統だ/孤独こそ人間が強烈に生きるバネだ) 魂を射ぬくメッセージは、時代を超えてー全身の血がたぎる言葉の熱風。

本 人文・思想・社会 心理学 生き方・人生論 人文・思想・社会 宗教・倫理 倫理学 美容・暮らし・健康・料理 生き方・リラクゼーション 生き方 文庫 人文・思想・社会

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